動画編集の進捗管理
動画編集は一度ですべての編集を行うのは難しい作業です。何日かに分け少しづつ作業するのが一般的です。しかもそれを現場の作業員の方が行う場合さらに時間がありません。
EduNoteを利用することで動画編集を最短で行えますが、一つの動画に対して多量の編集ポイントがある場合操作が一部複雑になります。
そのような動画に対して一度にすべての編集を行うのではなく部分的に作成し、かつ完成形までどこまで編集を行ったかなどを管理することができるのがこの「動画編集の進捗管理」になります。
基本機能での方法
動画自体に手書きや図形入力など行いながら一連の操作を録画していく流れになります。この方法が動画編集を最速最短で行う方法になります。 しかし、編集対象の動画が10分、20分と編集する箇所が多くなった場合では作業内容が多くなりミスなどが発生してしまう場合があります。 慣れた方ですとミスなく最速での作成が行えますが、初心者の方には難しい場合があります。
進捗管理を用いた方法
上記の解決策としてポイント間を移動せず、そのポイントの動画のみを編集→保存を行います。一度にすべてを編集するのではなく、それぞれのポイントの動画を作成して最終的には動画として結合することで最も操作数を削減することができます。
進捗管理の方法
編集作業は同じで録画→開始を行い動画を作成します。作成時以下の画面が表示されるので、名前を設定して進捗状況に登録します。この名前が編集ポイントの名前かつ動画の名前になります。この作業を繰り返してすべての編集ポイントを作成します。編集を行った範囲は視覚的にわかりやすく表示し、編集ポイントの管理を簡単に行えます。動画をどこまて編集し、どこを編集していないかなどを見ながら管理します。


追加編集
「EduNote」の基本機能では手書き入力、ナレーションの挿入の二つに絞ったかなりシンプルで最速での動画編集が行えます。ただ、不必要な部分の削除やテロップの挿入などを行うには工夫が必要でスムーズな変換ができませんでした。そういった動画編集を行うことができるのが「追加編集」のオプションになります。 ただ、コンセプトは変わらず、簡単操作を一番の目的に開発したので不慣れな方でも10分で編集が行えるようになります。
編集内容
以下の8つの編集を追加で行えます。基本的には動画を再生し、指定範囲に対して編集を行う方法になります。- カット
動画内の不要な部分の削除、取り出しが行えます
- トリミング
動画をトリミングし、一部のみを切り出して変換します
- BGM挿入
動画内の指定時間にBGMを挿入
- 分割
作成ポイントを区切りに動画を分割
- テロップ挿入
動画内にテロップを挿入
- 動画変換
動画ファイルをMP4ファイルに変換します
- 結合
動画ファイルを結合し、一つのファイルにします
- 静止画挿入
動画結合時に静止画も合わせて結合します
音声認識
テキスト入力や原稿の作成を、音声認識で行う機能です。Google Chromeの内部APIを利用するので精度も正確です。 Android版とWindows版の2種類のアプリで音声認識が可能です。
以下のような困りごとに最適な機能となっています!
- タイピングに不慣れな方
- 時間をかけて編集できない方
- 自分の声を動画に入れたくない方
- 誤字を少なくしたい方